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月に一度の文字並べ

2023-01-01から1年間の記事一覧

have a nice day,The Birthday

チバユウスケさんの訃報を受け、 どうにかこうにか気持ちを消化するためにも、 私の中の思いを書き散らかそうと思う。 ------------------------- 思えば、初めてチバユウスケの歌声を聴いたのは、あの有名なミュージックステーションだった。 細身のスーツ…

馴染みの医者と血液検査

気付けば、11月ももうすぐ終わり。 1年があっという間に過ぎ去る今日この頃。 もう年末の予定と睨めっこしながら、 これからやってくる繁忙期に頭を抱えていたら、 知恵熱なのか、38℃の高熱を叩き出す羽目になりました。 カルテを見返してもらったところ、 …

わからないこと

漠然としたテーマを投げかけられて、 はて、と困り果てたものの、 大きな括りのテーマは、 自由度が高いということに気付き、 書きやすいのかもしれない、 と思うようになった。 わからないこと 多くの人がわからないことを幾つも抱えて、 歩いているのだろ…

人間との関係について

人間という言い方が、なかなかに興味深いなと思ったテーマ。 他人ではなく、人間。 人間よりは動物の方が好きな私にとっては、難しいテーマになりそうだと、つい筆を置きがちになり、放置してしまっていた。 人間の定義を考えたときに、私は理性の有無だと思…

春のこわいもの

6月は自分の誕生月ということもあり、すっ飛ばしてしまいましたが、下半期に入ってきたので、気を取り直して、また散文を書き散らしていく所存。 -------------------- 春のこわいもの。 春を怖いと思ったことがないので、不思議なテーマだなと、率直に思っ…

覚えている夢はありますか

眠っている間に、現実的な夢をよく見る。 仕事をしていたり、遅刻しそうに焦ったり。 日常の延長線のような生活感のある夢が多い。 幼い頃から、舞台は大抵、身の回りにある身近な街だった。 近所の公園や住んでいる家、毎日通っていた学校。 普遍的な日常に…

夜空を見て何を思う

春になり、春一番とは何回あるのだろうと思うほどに、強い風が吹き荒ぶこの数日で、気付けば、日が長く感じるようになっていた。 16:00頃には、あっという間に暗くなっていた冬が明け、17:00を過ぎても、ほのかに赤みを帯びた空を眺める日が多くなった。 夜…

ameエッセイ

「エッセイを読んでみたい」と言われ、はてさてどうしたものかと、困り果てた。 エッセイの書き方を調べれば調べるほどに、沼に足を踏み入れたように、ずぶずぶと引き込まれ、気付けば、期限の3月31日を過ぎていた。 読者がいるのかどうかもわからぬ、この媒…

食事

怠惰な自分を更に甘やかした生活を送っていたら、脂肪という名のおまけが付くようになった。 食事というのは厄介なもので、自分の好みに合わせて、食い散らかせば、健康体という名の武器を無くし、盾にもならない脂肪が身につく。 食事は、作業。 そう思うよ…

死ぬ前日に観る最後の映画

「最後に見たい映画は、何ですか?」 そう問われて、以前の私なら間違いなく、『レオン』と答えただろう。 救いようのない家族に育てられた少女が、アパートの隣に住む寡黙な殺し屋に恋する話。 家族愛なのか、恋愛なのか、区別もつかない少女が涙しながら別…