2018-06-10 無題 雨、低気圧、曇り空。 しとしと、ぽつぽつ、土砂降り。 雨の擬音語は、美しい。 濡れた紫陽花も、美しい。 行き交う人の表情は、醜い。 すれ違う自分の感情も、醜い。 思考は途切れることなく、 暇な時間ほど、脳内は言葉で埋まる。 一人、縁側でお茶を飲む日は、いつ来るのだろうか。 義務を果たさないから、権利は与えられない。 権利を捨てたところで、義務を果たさずにいることは、許されないらしい。 矛盾した社会の原理。 社会を捨てたら、楽になるのだろうか。